GARMIN でライフログを取ってます。ブログ

vivosmart J → vivosmart J HR+ → ForeAthlete 735XTJ → FA735 & vivomove Style → MARQ Adventurer。超初心者ランナー。

Garmin MARQ Adventurer 導入

前記事→ vivomove Styleを4ヶ月でやめました

2020年6月下旬、新機種を購入しました。

 

MARQ Adventurer

www.youtube.com

 

これまで新機種導入の際には、機種選択の経緯やメリット・デメリットなど書いてきました。同じような機種を検討する方の判断の手助けになればと思い、書いておりました。

今回については、同様の記事は書いても無駄ですよね...。なぜなら、MARQが検討対象となる場合、その理由は明らかですから...

 

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「fenixとできること変わらないでしょ」「普通の会社員にそんな機能いらないよね」「使えてせいぜい3〜4年じゃないの」「もう1年近く前の機種なのに」... すべてagreeです。(^_^;)

でも、MARQを真剣に検討する人は、これら全てを超越した、圧倒的な魅力を感じているわけです。

 

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 1ヶ月くらい悩みました。その間、fenix6, fenix6x も何度も試着しました(ビックカメラさんお世話になりました)。でも、この機種を試着した時、それを間近で眺めた時の胸のトキメキ (^^;) はfenixを圧倒的に凌駕するものでした(※個人の感想です)。

 

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現在所有の3機種。過去の2機種さんごめんなさい、風格が圧倒的過ぎます...

 

上の写真は、同梱品のシリコンストラップ(MARQ Athlete と同等品)です。Adventurerは、何と言ってもレザーストラップが魅力なのですが、汗が染み込むのが嫌なので、秋口まで保管しておきます。

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3機種が登録された Garmin Connect Mobile。

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今はズッシリとした重みを手首に感じながら、時折り時計を眺めて満足感に浸っている日々です。

※私、登山は一切しません。ランニング初級者の一般人です。

vivomove Styleを4ヶ月でやめました

2020年2月下旬に購入した vivomove Style ですが、6月下旬に他機種を購入したため、使用をやめました。

5月の時点で書いた購入レビューは以下です。

 vivomove Style 購入3ヶ月レビュー (1) 機種選択

 vivomove Style 購入3ヶ月レビュー (2) 良かった点

 vivomove Style 購入3ヶ月レビュー (3) 改善を望む点

魅力的な機種でしたが、3つ目の記事に書いた通り、不満点も多くありました。

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最大の不満は、最初に挙げた「タップ感度が悪い、タップがスワイプと判定されることが多い」という点です。ソフトウェアアップデートで改善されることを望んでいましたが、現時点で未だ改善されていません。タイマーを止めるために、本来1回タップで済むはずのところ、3〜4回のタップでようやく反応。また、ウォーキングを始める際、メニューで選択し、決定のつもりでタップしてもスワイプ判定されてしまい、逆スワイプで戻し、また慎重にタップしても、やはりスワイプ判定、これを毎回3〜4回は繰り返す。これではイライラが蓄積されてしまいます。タッチスクリーンでなくボタン操作の機種が、私には合うようです。

あと、「ディスプレイ表示が暗い」という点も、やはり辛かった。屋外でも瞬時にスマート通知を確認できる利便性が、かなり損なわれています。

 

以前使用していた ForeAthlete 735XTJ と比べて明らかに劣るこれらの点が、とうとう耐えきれなくなり、たった4ヶ月で使用をやめる決断に至ってしまいました。もし新機種にトラブルがあった際のバックアップ用に手元に残しておくか、GarminPay Suica でまだまだ注目機種なので売却するか、考え中です。

 

私のガーミンウォッチ使用歴

  1. vivosmart J (2015年1月〜2016年8月、使用期間1年6ヶ月)
  2. vivosmart J HR+ (2016年8月〜2016年10月、使用期間0年2ヶ月半)
  3. ForeAthlete 735XTJ (2016年10月〜2020年6月、使用期間3年8ヶ月)
  4. vivomove Style (2020年2月〜2020年6月、使用期間0年4ヶ月)

新機種については次回の記事で書く予定です。

楽天モバイルでGoogle Pixel を使う設定:私がつまずいたポイント2つ

スマホ回線には、もうかれこれ7年くらい、OCNモバイルONE を利用していますが、この度 楽天モバイル のUN-LIMITを申し込んでみました。現在私が使用しているスマホ Google Pixel3a は現時点で 楽天回線対応製品 のリストには載っていませんが、「楽天モバイル Pixel」などで検索すると、設定手順を踏めば利用できる、と書かれているページがたくさん出てきますので、何の心配もせず申し込みました。

5月27日23時過ぎに申し込み完了、配達日時に5月29日午前を指定し、本日5月29日11時に届きました。素晴らしいスピード感!(SNS上では、全然届かないという報告もあるようですが...)

早速、設定方法が書かれたサイト(たくさんありますので、敢えてリンクは貼りません)を見ながら設定を進めたのですが、スムーズにはいきませんでした。

結果的に繋がったのですが、私がつまずいたポイントは2つありました。ここでは、その内容を簡単にメモしておきます。

 

1.デフォルトの電話アプリを変更していた

設定手順の中で、「電話アプリで『*#*#4636#*#*』を入力」の場面があります。その後「『携帯電話情報』の中の『優先ネットワークの種類を設定』で『LTE only』を選択する」のですが、私の場合、ダイヤルしても何も反応がなく、『携帯電話情報』のメニューが表示されませんでした

この点について、以下が原因でした。

私はこれまでデフォルトの電話アプリを、IP電話 SMARTalk に設定していました。

「設定」-「アプリと通知」ー「詳細設定」ー「デフォルトのアプリ」

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これを「SMARTalk」に設定した状態で、電話(システムのデフォルト)を使ってダイヤルしていたのですが、上記画像のように「電話(システムのデフォルト)」に設定してから、電話(システムのデフォルト)を使ってダイヤルすると、無事に『携帯電話情報』のメニューが表示され、設定できました。

設定後もすぐには繋がらず、端末を再起動したら、繋がるようになりました。

 

2.ダイヤル番号をよく確認!

1.でも触れた『*#*#4636#*#*』の番号ですが、サイトによっては『*#*#4636*#*#』と書かれたサイトもあります。正しいのは前者です。

1.で書いたように、デフォルトの電話アプリがSMARTalkの状態で、前者の番号にかけても、最後の『*』を入力した瞬間に全ての入力がクリアされるだけでした。一方、後者の番号にかけると『モバイルネットワークが利用できません』または『接続に問題があるか、MMIコードが正しくありません。』と表示されていました(『(アルファベット4文字)データが使用できません』といった感じのメッセージが出たこともあります)。デフォルトの電話アプリを修正して、前者の番号にかけると、ようやく成功しました。

 

以上、どなたかの助けになれば。

 

vivomove Style 購入3ヶ月レビュー (3) 改善を望む点

(2020.6.24 一番下に追記あり)

 

GarminPay Suica が使える vivomove Style(vmStyle)。3ヶ月使用してのレビュー記事3本のうち3本目です。

  1. 機種選択
  2. 良かった点
  3. 改善を望む点(この記事)

私が以前使っていた ForeAthlete 735XTJ(FA735)との比較を多く含みます。また、vivomove Luxe もソフトウエアはvmStyleと共通の筈ですので、そのまま該当する内容も多い筈です。また、こちらの記事 に書いたように、私は端末の設定で英語を選択しているため、記事中の画像は英語表記になっていますが、日本語を選択すればもちろん日本語表記になります。

 

かなり厳しいことも書きますが、他の記事を見れば、私のガーミン愛はおわかりいただける筈です。ガーミンさん許して!

 

タップ感度が悪い、タップがスワイプと判定されることが多い

まずこれが最大のイライラポイントです。vmStyleには物理ボタンはありません。タッチスクリーンのタップ・スワイプで操作しますが、無反応・誤動作が多く、操作感がかなり悪いです(保護フィルムは貼ってません)。FA735はボタン操作でこの手の問題は皆無でしたから、ここのギャップを非常に感じています。

・タップ

普段、画面は消えており、端末を顔の前に持ってくる動作をするか、またはダブルタップで点灯します。最初のうちは、ダブルタップしてもなかなか点灯せず、イライラしました。使っているうちにだんだんコツを掴み、当初ほどは失敗しなくなりました。なので、この点は今はさほどイライラしていません。(アクティビティ(私は主にウォーキング)の開始・終了操作も同様です。)

ただ、私はタイマー機能をよく使うのですが、タイマー開始のためのダブルタップ、タイマー終了バイブを止めるシングルタップが、なかなか反応しないことがよくあります。これはいつまで経ってもコツを掴めません。非常にイライラポイントです。ソフトウェア更新で改善されることを期待してます。

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↑ タイマー開始時。ここでのダブルタップがなかなか反応しない

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↑ タイマー終了時。ここでのシングルタップがなかなか反応しない

・スワイプ

アクティビティの選択実行、設定メニューやタイマーの時間設定など、「スワイプで選択→タップで決定」の場面が多くあります。スワイプは問題ありませんが、問題はタップです。わずかに指が動いただけでスワイプ判定されるようで、逆スワイプして元に戻して再タップ... のつもりがまたスワイプ判定!ということがよくあります。ダブルタップの際も、タップ+スワイプと判定されることがよくあります。非常にイライラポイントです。これもソフトウェアで何とか改善してほしい。

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↑ 順に、アクティビティ選択、設定、タイマー時間設定。タップがスワイプとされがち。

 

ディスプレイ(AMOLED)表示が暗い

晴天の屋外では非常に厳しく、手をかざして影をつくり、凝視しないと見えないレベルです。明るさの設定を最大にしてもダメです。AMOLEDディスプレイですから、仕方ないのでしょうが、非常にイライラポイントです。

スマホから通知が入って端末がバイブし、チラッとディスプレイを一瞥するだけで確認できるのがスマートウォッチの大きな利点なのに、その利便性がかなり損なわれています。私の場合特に、視認性抜群だったFA735との比較となり、痛感しています。

なお、屋内での視認性は全然問題ありません

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↑ 影にしたら見えるけど、直射日光ではまず無理!

あ、あと私はFA735を使用していた時、真っ暗な場所(寝室など)で周りが全く見えないとき、よくFA735のディスプレイで明かりを取っていたのですが、vmStyleは光量が足りず、それも出来なくなりました。

 

暗闇ではアナログ針がほとんど見えない

針に蓄光塗料がない、盤面と針が同系統の色であることから、暗い場所ではアナログ針はほとんど見えません。ディスプレイが点灯したら、わずかに針のシルエットがわかりますが、すぐに時刻を読み取るのは難しいです。(私は Moss Green を使用していますが、Black Pepper は針の先端が白くなっており、もしかしたら暗い場所でも見えるのかも知れません。未確認ですが。)

ウォッチフェイスに「現在の時刻」(デジタル表示)を設定しておけば、暗い場所ではディスプレイを見ればOKなのですが、こちらの記事 に書いたように、ウォッチフェイスの表示項目数の制限も厳しく、悩ましいところです。ウォッチフェイスに「現在の時刻」を設定しない場合は、何度かスワイプしてウィジェット上で見ることになります。

ガーミンさんに提案:ウォッチフェイスの表示項目の設定(上部・下部)とは別で、「現在時刻のON/OFF」機能(ONの場合、片隅に小さく時刻表示)を付けてください!または、ショートカットメニューに現在時刻を表示してください!

 

ウォッチフェイスの種類が少ない、表示情報量が少ない

ウォッチフェイスについては、別記事に書きました。

vivomove Style のウォッチフェイス

6種類しかなく、かつ表示できる情報量が少ないです。「見た目のスマートさ」とのトレードオフなのかも知れませんが、もう少し選択肢を増やしてもらえればな、と希望します。あと、同記事に書いた「日本語表示がダサい」点も改善希望。

 

タイマーの使い勝手が良くない

多くの方は、タイマー機能なんてあまり使わないかも知れません。ですが私は、紅茶やお茶を入れた際、抽出時間を測るのに頻繁に利用しています(1日5回以上は使います)。FA735でも、わざわざConnect IQストアからアプリを入手して利用していました。FA735と比較して、vmStyleのタイマーはかなり使い勝手が悪いです。

まず、タイマーを起動するまでの手間が多すぎます。

  1. ウォッチフェイス表示(端末を顔の前 or ダブルタップ)
  2. ロングタップでメニュー表示
  3. スワイプ3回で「Clocks」を選択(タップ)
  4. 「Timer」を選択(タップ)
  5. (必要なら時間修正)
  6. ダブルタップでスタート。

メニューの中で、Timerを選択するには、右スワイプでも3回、左スワイプでも3回、つまり「一番遠い所」にあります(メニューの順番は変更できません)。ショートカットメニューに配置できればいいのに(後述)。

また、タイマーの設定時間が、充電毎にリセットされます(初期値はなぜか5分30秒)。充電後、最初に使う時、いつも3分30秒に修正する必要があります(抽出時間は4分ですが、タイマーセットに時間がかかるので)。なぜこんな仕様なんだろう?

あと、最初の節で書いたように、タップ感度・スワイプ誤動作の問題もあり、タイマーを使う度に、いつもイライラしています!

 

ウィジェット表示の順序が不便

ウィジェットとは、ウォッチフェイス(ディスプレイONの最初の状態)から左右にスワイプして、いろいろな情報(通知、ステップ数、心拍など)が見られるページのことです。

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↑ (出典:ガーミンサイト

標題を「ウィジェット表示の順序が不便」と書きましたが、ウィジェットの順番はGarmin Connect上でカスタマイズできるんです。

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こんな感じで、表示/非表示、および順番を変更できます。これはいいんです。私が言いたいのは... FA735と比較しながら、図で説明します。

FA735は物理ボタンがあります。上下ボタンを使って、下図のように、ウォッチフェイスとウィジェットページが合わせてループしていました。

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私は「通知」と「ステップ数」を最も頻繁に見たいので、ウォッチフェイスの隣に配置し、それぞれボタン1回押せば見ることができました。最も見る頻度が低い「週間運動量」を、最も遠い(3回押し)所に置きました。

vmStyleも同じだろうと思って、最初は同様にウィジェットを配置したのですが、何かおかしい。少し試行錯誤して、ようやく理解しました。

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vmStyleでは、最初のスワイプ(左右どちらでも)でウィジェットの最初のページに入り、そこから左右スワイプでウィジェットページをループするんです。これだと1回スワイプで済むページが1つしかありません。また、ウォッチフェイスに戻るには、少し放置するか、ショートカットメニューを使うしかありません。なんでFA735と同じ仕様にしないんでしょう?

ガーミンさんに提案ウィジェット表示、FA735と同じ仕様にしませんか?

 

ショートカットメニューがカスタマイズ不可

ディスプレイがONの時はいつでも、スクリーンを上から下にスワイプすれば「ショートカットメニュー」が出てきます。ですが、この中の項目が「ウォッチフェイスの表示」「GarminPay」「サイレントモードON/OFF」に固定されています。

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これがカスタマイズできたら、どんなに便利なことか。私なら「ウォーク」「タイマー」「ウォッチフェイスの表示」を設定します。あと、上にも書きましたが、ここに現在時刻を表示してくれたら便利なんだけどなあ。

 

Bluetooth接続が瞬間的に切れることが多い

スマホGoogle Pixel3a)とBluetooth常時接続していますが、結構頻繁に(1日5〜10回程度)接続が切れ、すぐに復帰します。Bluetooth接続アラートを設定しているので、その度にバイブします。バイブで「あ、通知かな?」と思ってディスプレイを見ると、「Phone Disconnected」「Phone Connected」と表示されているわけです。

毎回の切断時間は1~2秒程度だと思いますので、切断中にメールが来て通知が届かない、といった可能性はほとんどありません。接続アラートをOFFにすればこの煩わしさからは解放されるわけですが、接続アラートは「スマホから離れたことを知らせるアラート」という大変重要な側面がありますので、私はOFFにはしません。

このBluetooth問題は、FA735の頃からずっとです(vivosmartもだったかな?)。おそらくAndroid側のBluetoothに原因があるのではないか、と思っています。それほど気にしていません。

 

ウォーキング中、 普通に時計を見る動作をすると、時刻がわからない

これは些細なことかも知れないし、時計の本質を問う問題かも知れない。

ウォーキング中の点灯時の表示は、下部はカスタマイズ可能(こちらの記事)なのですが、上部は心拍数固定で、それに合わせて針が心拍ゾーンのインジケータとなります。腕を下ろすと表示は消え、針は現在時刻を示します。

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ウォーキング中、普通に時計を見る動作をすると、針が動いてしまい、時刻がわかりません(何度かスワイプすればデジタル時計はあります)。これって、時計の根本的な機能を果たせていない感じがします。仕方なく、針が動かないよう(画面が点灯しないよう)、手を下げたままチラッと覗くようにして見ています。

そもそも心拍ゾーンって、ランニング中は重要ですが、ウォーキング中はそれほど気にするものでしょうか。少なくとも私は全く気にしておらず、上部には時刻をデジタル表示したいです(暗い場所でも見えるよう)。

 

分針の正確な読み取りがちょっと難しい

機種選択の記事 にも書きましたが、盤面の5分刻みの目盛り(5, 10, 20, 25, 35, 40, 50, 55分の位置)が、1分刻みの目盛りとほとんど区別がつかない(わずかに長い)ので、分針を素早く正確に読み取るのが難しいです。私がまだアナログに慣れてない、というのもありますが。もうちょっと慣れたら、正確に読めるようになるのかな...?

これも、できればウォッチフェイスに現在時刻を表示したい理由です。

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以上。

良かった点の記事 よりも随分ボリュームたっぷり、力の入った記事になってしまいましたが、決して「使えない端末」という訳ではありません。気に入って使い込んでるからこその、「ここをこうしたらもっと良くなるのに!」ですので、ぜひご理解くださいガーミンさん!m(__)m

本記事は、また何かあれば加筆していきます。

 

(2020.6.24 追記)

電源オフができない

2020年6月下旬、vivomove Style の使用をやめました(こちらの記事)。その際直面したもう一つの欠点が、「電源オフができない」というものです。

私はこれまでライフログ用に vmStyle を、ランニング用に FA735 を使用していました。ランニングは週2~3回、1回1時間程度ですので、FA735は一週間のほとんどの時間、引き出しに入ったままです。FA735は電源オフできるので、使用前に電源を入れ、すぐに走ることができます。

今回、vmStyle の使用をやめ、新機種を購入しましたが、新機種にトラブルがあった時用に vmStyle を手元に置いておこうと考えました。しかし、電源が切れないために、たとえライフログ機能やBluetoothをオフにしておいても、数週間もすれば確実にバッテリーがなくなるでしょう。いざ出番が来たときに、少なくとも1時間程度は充電が必要だと思われます。

vivomove Style 購入3ヶ月レビュー (2) 良かった点

GarminPay Suica が使える vivomove Style(vmStyle)。3ヶ月使用してのレビュー記事3本のうち2本目です。

  1. 機種選択
  2. 良かった点(この記事)
  3. 改善を望む点

なお、本レビューには、ランニング関係の機能は含みません。私はランニングの際には ForeAthlete 735XTJ(FA735)を使っており、vmStyleでは一度もランニングしていませんので。また、vivomove Luxe もソフトウエアはvmStyleと共通の筈ですので、そのまま該当する内容も多い筈です。また、こちらの記事 に書いたように、私は端末の設定で英語を選択しているため、記事中の画像は英語表記になっていますが、日本語を選択すればもちろん日本語表記になります。

では、良かった点を、私にとって重要な順に挙げていきます。

 

コンパクトなサイズ、形状

機種選択の記事 にも書きましたが、私が最も重要視したのが、端末の厚みです。以前 FA735 をライフログ用にも使用していましたが、厚さ 11.9 mmで、ワイシャツの袖にひっかかり、イライラすることがしばしば。当初後継候補として考えていたのは、fenix6S(厚さ13.8mm)、ForeAthlete945(13.7mm)、ForeAthlete645(13.5mm)、ForeAthlete245(12.2mm)ですが、どれも厚くなってしまう。それに対して vmStyle は FA735 と同じ 11.9mm。許容範囲と判断しました。

FA735 と両方着けてみたところ。

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こうやって比較すると、カタログ上の厚みは同じとは言え、全体的に丸みを帯びているデザインのためか、けっこう小さく薄く見えます。実際、FA735と比べてスムーズにシャツの袖から出し入れできると感じています。

 

アナログ時計の見た目

これは言うまでもありませんね。ほぼ24時間装着するので、仕事中も違和感がないデザインが望ましいです。FA735 は明らかにガジェットな見た目でしたので。

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ウォーキング記録の精度、GPS捕捉の速さ

以前使用していた FA735 でのウォーキングには、ちょっとした問題点があり、すでに別記事に書きました。

vivomove Style でウォーキング

VO2Max値への影響の改善は、私にとって大きなメリットでした。

また、機種選択の記事 に書いたように、Connected GPSスマホGPSの利用)により、高いビルに囲まれた都心部での位置精度向上と、ウォーキング開始時の衛星捕捉待ち時間の短縮(ほとんどの場合、1〜2秒で完了)も、すごく良いです。FA735では、捕捉完了まで数分間待つこともありましたし、歩行経路記録がずれていることもしばしばでした(高いビルがない地域では、FA735も素晴らしいです)。

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GarminPay (Suica) 対応

正直言って、私が vmStyle を購入した時は GarminPay なんて全く使えないシロモノ(対応カードが少なすぎ)で、全く購入の動機には含まれませんでした。ですが、Suica対応の発表で一気に評価が変わりましたね!

 ガーミンによる→ GarminPay Suica 特設ページ

 私の記事→ ガーミン vivomove Style に Suica を設定

SNS上の反応や、当ブログへのアクセス数急増を見ても、注目度の高さが感じられます。設定が済めば買い物・改札にスマホさえ不要、本当に画期的です。

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ボディバッテリー機能付き

ボディバッテリーについては、とある出来事がありまして、すでに別記事に書きました。

ガーミンウォッチの機能「ボディバッテリー」、体調不良時の様子

使う前は「ちょっと面白そうな機能だな」くらいだったのですが、この出来事があって以降、体調管理の一つの目安として、大変参考にしています。

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バッテリーの持ちはカタログ通り

カタログでは「Smartモードで最大4日間」と表記されています。

私はお風呂で端末を外す際、バッテリーゲージがおよそ4割以下だったら充電しています。風呂から出て、体を拭いてパジャマを着て、顔にローションをつけて、ちょうど充電満タンに近い頃。2日か3日に1回、平均したら2.5日に1回ってところでしょうか。ほぼカタログ通りですね。FA735の素晴らしいバッテリー持ち(こちらの記事)にはもちろん適いませんが、Apple Watchと比べるとはるかに良いのではないでしょうか(使ったことないけど)。

私の使用状況は、睡眠時以外は常時Bluetooth接続、ディスプレイ輝度Auto、通知バイブは1日20~40回、ウォーキング時のConnected GPSを1日平均30分使用、といったところです。

 

クイックリリースバンド対応

当初から着いているバンドは、色も肌触りも気に入っていますが、FA735での経験(こちらの記事)から、消耗品であることは十分承知しています。20mmのクイックリリースバンドは、Garmin純正はお高いですが、アマゾン等でいくらでも見つかりますので、困ることはないはずです。

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上昇階数が測定できる

気圧高度計が付いているので、階段での上昇階数が記録されます。この機能、vivosmart J HR+には付いていたのですが、FA735に機種変更したときに無くなってしまい(こちらの記事)、少し残念だったんです。これで階段を上るモチベーションが増えました!

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スマートウォッチ自体の多大なメリット

ここまで、vmStyleのレビューとして項目を挙げましたが、vmStyleに限らず、そもそもスマートウォッチを使うこと自体の恩恵があまりにも大きいことを、今一度思い出しておきたいと思います。 通知機能(こちらの記事)、ライフログ(歩数、心拍モニタ、睡眠モニタ等)、アラーム機能など、スマートウォッチ無しの生活には、もう戻れそうにありません。ガーミンさん、いつも素晴らしい端末をありがとう。もう長い付き合いですが、これからもよろしくお願いします!

 

以上。

とりあえず、現時点で思いつくことをざっと並べました。また何かあれば、加筆していきます。

 

次の記事→ (3) 改善を望む点