最近のガーミンウォッチには、「ボディバッテリー」の機能を搭載しているものが増えています。私が以前使用していた ForeAthlete 735 XTJ はこの機能がなく、ボディバッテリー面白そうだな~、と少し思っていたくらいなのですが、2020年2月に vivomove Style を購入し、この機能が使えるようになりました。
使用し始めてすぐ、この機能の凄さを知る、とある出来事がありましたので、メモしておきます。
1日目
前日の夜にvivomove Styleを使い始め、翌日24時間のボディバッテリー変化の様子。
寝ている間に100に達し、夜には40まで低下。ふーん、こんな感じなのか。
2日目
この日も同様。夜にランニングをして、最低値が31だった。
3日目
おや、寝ている間に100まで回復していない。睡眠が足りなかったかな?
4日目
この日も100には届かなかったが、95まで回復してる。睡眠の時間・質によって違うのかな。
そして、異変が起きたのが次の日。
5日目
朝起きてグラフを見た瞬間、「???」となった。これまで睡眠中は上昇を続けていたのが、午前2時頃に72でストップし、横ばいとなっている。ただ、まだ使用5日目であり、「こんな日もあるのかな」とあまり気にせず、仕事に向かった。
この日の仕事はいつもと違う場所、電車で片道1.5時間ほど移動し、とある場所を訪問し、夕方に帰路についた。夜ランニングしよう、と思っていたのだが、帰りの電車の中でだんだん体調が悪くなり、節々に痛みが出始め、明らかに風邪症状だった。ランニングは諦めたが、1日の目標歩数に足りてないので、20分だけウォーキングをした。
夜遅く、体温を測ると38度超。夕方まではとくに体調の異変を感じてなかったけど、ボディバッテリーの数値では今朝から異変があったってことか!もしこれが本当に「体調不良の事前察知」であれば、すごいなガーミン!
6日目
朝起きて、グラフを見て、愕然としました。
早目に就寝して、たっぷり寝たはずなのに、全く回復してない!この日からしばらく風邪症状で、発熱・解熱を毎日繰り返しました。ずっとベッドで寝てました。
7日目
丸1日ベッドで休息してたのに、全く回復しない!発熱はあるものの、それほど体調がひどい感じではなかったのですが... 家の中では普通に生活できる感じ。
週間グラフ
1週間毎のグラフで見ると、こんな感じ。まず最初の4日間(体調良好)。
↓ 翌週(風邪症状)
結局、ボディバッテリーの「底」が丸4日間続き、回復しました。さほどひどい風邪ではなかったと思うのですが、こんなにハッキリと数値データで表れるとは。すごいなガーミン!
以降、体調不良はなく、平凡なグラフが続いています。
↓ たっぷり睡眠を取った週
↓ ちょっとお疲れの週
睡眠中にボディバッテリーが増えなかったり、ボディバッテリーが底をつくような事態は、あれから一度も起きていません。やはり、5日目に起きた異変は「体調不良の事前察知」であったと考えています。ボディバッテリーのモニタリングは、体調管理にとても役立ちそうです。
(2020.5.31追記) 何と、ガーミンサイトに全く同じような内容の記事があることを知りました!
【GARMIN】病気になり始めると「ボディバッテリー機能」のエネルギーレベルがチャージされにくくなる理由
心拍数・ストレスのグラフ
4日目、5日目(発症日)、6日目の心拍数・ストレスのグラフも載せておきます。
↓ 心拍数は、少し上昇
↓ ストレスは、5日目の夕方(体調不良を感じた頃)からかなり高くなってる。
特に5日目夜~6日目朝の睡眠中のストレスが凄い... こんなストレスのグラフは、これ以降一度もありません(睡眠中は、ほとんど青(休憩)です)。