GARMIN でライフログを取ってます。ブログ

vivosmart J → vivosmart J HR+ → ForeAthlete 735XTJ → FA735 & vivomove Style → MARQ Adventurer。超初心者ランナー。

vivomove Style 購入3ヶ月レビュー (2) 良かった点

GarminPay Suica が使える vivomove Style(vmStyle)。3ヶ月使用してのレビュー記事3本のうち2本目です。

  1. 機種選択
  2. 良かった点(この記事)
  3. 改善を望む点

なお、本レビューには、ランニング関係の機能は含みません。私はランニングの際には ForeAthlete 735XTJ(FA735)を使っており、vmStyleでは一度もランニングしていませんので。また、vivomove Luxe もソフトウエアはvmStyleと共通の筈ですので、そのまま該当する内容も多い筈です。また、こちらの記事 に書いたように、私は端末の設定で英語を選択しているため、記事中の画像は英語表記になっていますが、日本語を選択すればもちろん日本語表記になります。

では、良かった点を、私にとって重要な順に挙げていきます。

 

コンパクトなサイズ、形状

機種選択の記事 にも書きましたが、私が最も重要視したのが、端末の厚みです。以前 FA735 をライフログ用にも使用していましたが、厚さ 11.9 mmで、ワイシャツの袖にひっかかり、イライラすることがしばしば。当初後継候補として考えていたのは、fenix6S(厚さ13.8mm)、ForeAthlete945(13.7mm)、ForeAthlete645(13.5mm)、ForeAthlete245(12.2mm)ですが、どれも厚くなってしまう。それに対して vmStyle は FA735 と同じ 11.9mm。許容範囲と判断しました。

FA735 と両方着けてみたところ。

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こうやって比較すると、カタログ上の厚みは同じとは言え、全体的に丸みを帯びているデザインのためか、けっこう小さく薄く見えます。実際、FA735と比べてスムーズにシャツの袖から出し入れできると感じています。

 

アナログ時計の見た目

これは言うまでもありませんね。ほぼ24時間装着するので、仕事中も違和感がないデザインが望ましいです。FA735 は明らかにガジェットな見た目でしたので。

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ウォーキング記録の精度、GPS捕捉の速さ

以前使用していた FA735 でのウォーキングには、ちょっとした問題点があり、すでに別記事に書きました。

vivomove Style でウォーキング

VO2Max値への影響の改善は、私にとって大きなメリットでした。

また、機種選択の記事 に書いたように、Connected GPSスマホGPSの利用)により、高いビルに囲まれた都心部での位置精度向上と、ウォーキング開始時の衛星捕捉待ち時間の短縮(ほとんどの場合、1〜2秒で完了)も、すごく良いです。FA735では、捕捉完了まで数分間待つこともありましたし、歩行経路記録がずれていることもしばしばでした(高いビルがない地域では、FA735も素晴らしいです)。

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GarminPay (Suica) 対応

正直言って、私が vmStyle を購入した時は GarminPay なんて全く使えないシロモノ(対応カードが少なすぎ)で、全く購入の動機には含まれませんでした。ですが、Suica対応の発表で一気に評価が変わりましたね!

 ガーミンによる→ GarminPay Suica 特設ページ

 私の記事→ ガーミン vivomove Style に Suica を設定

SNS上の反応や、当ブログへのアクセス数急増を見ても、注目度の高さが感じられます。設定が済めば買い物・改札にスマホさえ不要、本当に画期的です。

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ボディバッテリー機能付き

ボディバッテリーについては、とある出来事がありまして、すでに別記事に書きました。

ガーミンウォッチの機能「ボディバッテリー」、体調不良時の様子

使う前は「ちょっと面白そうな機能だな」くらいだったのですが、この出来事があって以降、体調管理の一つの目安として、大変参考にしています。

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バッテリーの持ちはカタログ通り

カタログでは「Smartモードで最大4日間」と表記されています。

私はお風呂で端末を外す際、バッテリーゲージがおよそ4割以下だったら充電しています。風呂から出て、体を拭いてパジャマを着て、顔にローションをつけて、ちょうど充電満タンに近い頃。2日か3日に1回、平均したら2.5日に1回ってところでしょうか。ほぼカタログ通りですね。FA735の素晴らしいバッテリー持ち(こちらの記事)にはもちろん適いませんが、Apple Watchと比べるとはるかに良いのではないでしょうか(使ったことないけど)。

私の使用状況は、睡眠時以外は常時Bluetooth接続、ディスプレイ輝度Auto、通知バイブは1日20~40回、ウォーキング時のConnected GPSを1日平均30分使用、といったところです。

 

クイックリリースバンド対応

当初から着いているバンドは、色も肌触りも気に入っていますが、FA735での経験(こちらの記事)から、消耗品であることは十分承知しています。20mmのクイックリリースバンドは、Garmin純正はお高いですが、アマゾン等でいくらでも見つかりますので、困ることはないはずです。

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上昇階数が測定できる

気圧高度計が付いているので、階段での上昇階数が記録されます。この機能、vivosmart J HR+には付いていたのですが、FA735に機種変更したときに無くなってしまい(こちらの記事)、少し残念だったんです。これで階段を上るモチベーションが増えました!

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スマートウォッチ自体の多大なメリット

ここまで、vmStyleのレビューとして項目を挙げましたが、vmStyleに限らず、そもそもスマートウォッチを使うこと自体の恩恵があまりにも大きいことを、今一度思い出しておきたいと思います。 通知機能(こちらの記事)、ライフログ(歩数、心拍モニタ、睡眠モニタ等)、アラーム機能など、スマートウォッチ無しの生活には、もう戻れそうにありません。ガーミンさん、いつも素晴らしい端末をありがとう。もう長い付き合いですが、これからもよろしくお願いします!

 

以上。

とりあえず、現時点で思いつくことをざっと並べました。また何かあれば、加筆していきます。

 

次の記事→ (3) 改善を望む点