OneDriveを使うまで
以前からWindowsに GoogleDrive をインストールして、データフォルダをすべてクラウドと同期して使っていたんですが、ある時突然同期されなくなってしまいました。GoogleDrive を再インストールしなおしても、通知領域のGoogleDriveアイコンがグレー表示で何にもできない状態。いろいろなサイトを調べても解決方法がわからず。これを機にWindows8からWindows10にアップグレードしてみても、引き続きダメ。もちろんWindows自体は問題なくネットワークに繋がっており、ブラウザからのGoogleDrive操作は何の問題もありません。
さっぱり原因がわからず、1週間ほど悪戦苦闘(30回以上の再インストール)した結果、OneDriveに乗り換えることにしました。
OneDriveを使ってみて
乗り換え自体はとても簡単です。Windows10自体にOneDriveが組み込まれていますので、GoogleDriveフォルダの中身をOneDriveフォルダにコピーするだけ。使ってみて感じたことは、
- 全般的な使い心地は、GoogleDrive とほぼ同じ。
- もともとWindows10に組み込まれており、ナビゲーションウィンドウ等に表示されているので、それをそのまま活用できるのはメリット。
- 若干、GoogleDrive よりも同期スピードが遅い気がするが、特に気になるほどではない。
- 仕事上、GoogleDrive はほぼ容量無制限に使えるのだが、OneDrive は15GB。すでに13GBほど使っているので、どうするか考えなくては、と思っていた。
ですが、2週間ほど使ってみて、いろいろ不満を感じました。
- たまに、特定のファイルが全く同期されなくなる。アイコンに表示される同期状態のマークが、ずっとバツ印のまま。何度か編集・保存をすると、そのうち直る。
- オフィスソフトを閉じる際、いちいち OneDrive にアクセスがあり、少し待たされる。イライラ。
- ワードファイルの編集が、極端に遅くなることがある。まさに この記事 の症状。解決策を探ったが直らず。これが致命的な問題だった。
(※ 個人の感想です。きちんと設定すれば、もっと快適に使えたのかも知れません。)
いつの間にか GoogleDrive が復活、幸せに
OneDrive に嫌気がさしてきた頃、数日ぶりに GoogleDrive の再インストールを試したら、正常に起動してくれました。こちらの PC の問題だったのか、GoogleDrive が改善されたのかはわかりません。すぐに OneDrive から GoogleDrive に戻ったところ、なんと快適なことか。Google様、ありがとう。