先日、ガーミンサイトで「ランニングスポーツサイエンス」のページを見ていたら、接地時間やらGCTバランスやら上下動やらが測りたくなって、早速「ランニングダイナミクスポッド」を購入しました。まったくもって初級者ランナーなんですけど、ランニングフォームとかチェックしてもらったことなんてないので、そういったデータを確認してみたいな、と。フォームを改善したら、故障を未然に防ぐ効果もありそうだし。
購入
アマゾンにて税込み7864円で購入。
AMAZON - GARMIN(ガーミン) ランニングダイナミクスポッド 010-12520-10
届いたら、想像以上に小さかった。ボールペンと比較。
ランニングパンツのウエスト部に装着するが、どこかのサイトのレビューで「すぐ落として紛失した」と書いてあったので、こんなことを考えた。
もう一つ、クリップでも留めておき、ポッドが外れても落ちないように。が、実際に装着してみると、予想以上にしっかり固定され、落ちる可能性はほとんどなさそうなので、このアイデアは却下しました。(^_^;)
装着
説明書のイラスト。
自分で装着したところ。
最初は鏡を見ながら、まっすぐになるよう苦労して取り付けていました(体が固いのです...)が、すぐに慣れて鏡無しでも装着できるようになりました。
使用
ポッドに電源スイッチはありません。装着して少し歩くと電源が入るそうで、ランニングウォッチ(私はForeAthlete 735XTJ)をランニングモードにするとすぐにBluetooth接続され、「RDポッド接続」と表示されます(もちろん最初はペアリングが必要です)。ほとんどの場合すぐに接続されますが、まれになかなか接続されず、走りだせず、イライラします。
走っている最中は、ランニングウォッチに、これまでのトレーニングページに加えて、ランニングダイナミクスページが表示されます。私はGCTバランス、GCT、ピッチ、の3項目を表示していて、走りながらリアルタイムに確認できます。
(走りながらは撮影できないので、2枚目に表示イメージを赤で描いてみました。)
走り終わって、ランニングモードを終了すると、数秒後に「RDポッドを取り外してください」と表示されます。たしかに、これがないと付けたままで洗濯機行になりそうです...
Garmin Connect Mobileでの表示
ランニング後、Garmin Connect Mobileでデータを確認。以前よりも、「ランニングダイナミクス」に表示される項目が増えている。
グラフは、以前は「ペース」「心拍数」「パフォーマンスコンディション」「トレーニング効果」「ピッチ」「高度」「心拍数ゾーンの時間」が表示されていたが、それに加えて「歩幅」「上下動比」「上下動」「接地時間バランス」「接地時間」が表示されるようになった。
最後の1kmで意識してピッチを上げ、上下動が小さくなったのがよくわかります。
Garmin Connect での表示
PCのGarmin Connectでは、各項目の「レポート」で長期的な変化を確認しています。
2月下旬に使い始めて、それ以降の変化の様子がわかります(ピッチはダイナミクスポッド無しでも測定されていました。が、ポッドのほうが正確なんでしょうね)。
ポッドで測定されたデータを見て、「自分、意外と悪くないんじゃない!?」と思いましたが、どうなんでしょうか。ポッドを使い始めて、走りながら「できるだけ左右バランス良く」「できるだけ接地時間を短く」「上下動を小さく」といったことを意識するようになりました。