vivosmart J を使い始めて約半年が経ちました。以前はベッドに入る直前に「睡眠モード」へ手動で切り替えるのを忘れることなんて無かったのですが、最近たまに忘れるようになって、初めて気づいたことがあります。
睡眠モードへの手動切り替えを行わなかった場合、vivosmart J が勝手に睡眠時刻・起床時刻を推定して、記録してくれます。(関連記事がどこにも見つからないので、以下は私の推測です。)
次の画像は、手動切り替えを行わなかった翌朝、睡眠データを見たものです。
睡眠時間ゼロと表示されるのかと思いきや、勝手に睡眠時刻・起床時刻を判断して、睡眠時間8時間59分と表示されました。
vivosmart J では、設定画面に「通常の睡眠時刻」を入力するところがあり、私は 1:00~7:00 に設定しています。おそらく、この時間帯に睡眠モードへの切り替えが行われなかった場合、「動き」データから勝手に睡眠・起床時刻を判断して表示しているのだと考えられます。
睡眠・起床時刻は手動で修正できます。上の例では睡眠時刻が11:37PMとなっていますが、これは実際には入浴時にvivosmart Jを外して置いておいた時刻です。動きが止まったので、睡眠に入ったと判断されたのでしょう。
大体何時頃ベッドに入ったかという記憶と、「動き」画像を見れば、実際の睡眠時刻はほぼ正確に推定できます。次の画像は、手動で時刻修正を行った後です。
次の画像は、また別の日の例です。
まず、時刻修正前。これも入浴時刻を睡眠時刻と判定されてしまっています。
時刻修正後。起床時刻も微修正しました。
まとめると、
- 普通に睡眠モードへの手動切り替え操作を行えば、その時刻が記録されます。
- あらかじめ設定してある「通常の睡眠時刻」内に手動切り替え操作が行われなかった場合、vivosmart J が動きデータから判断して睡眠・起床時刻を決めてくれます。
- しかし、その時刻は実際とずれていることが多いので、動き画像を見て手動で修正する必要があります。